老兵は死なず
日曜日, 6 月 30th, 2013昨日・今日と運転されたSLを撮りに行ってきました。
昨日は、塩釜駅のホームで「お出迎え」も合わせて取材。
停まっているだけでも、その存在感は電車の比ではありませんね。
そして 発車間際の、ひときわ大きな汽笛も
郷愁を帯びていて、聞き入ってしまいました。
(一日駅長のちびっ子は、汽笛が鳴る前から
耳ふさいで怖がってましたけど-初めて見たんだね きっと)
もちろん スピードも周りに与える影響も
ほかの機関車(ディーゼルや電気機関車)や電車には遠く及ばず
機関士・機関助手の肉体的負担も酷いのと相まって
第一線からは姿を消してしまいましたが。。。
調べたところ、今回走ったSLは、昭和24年に製造されたもので
長く静態保存(展示)されていたものだとか。(何と『64歳』)
それをJRが億単位の費用をかけて復活させ
イベントなどで臨時列車として運行しているんだそうです。
今日は、走っている姿を沿線で撮影しました。
辺りには、鉄道ファンに限らず、近所の人たちがた~くさん。
世代によって「思い」は様々だと思いますが
いまのような時代だからこそ「古き良き時代」を象徴する
SLの魅力がひときわ輝くのかもしれませんね。